ローン審査での信用情報センターの役割
- 2014/8/2
- 住宅ローン
- ローン審査での信用情報センターの役割
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信用情報センターへの照会が、ローンの審査においては不可欠です。クレジットカードやショッピングクレジット、さまざまなローンの利用残高と、返済の履歴が、信用情報センターには記録されているといいます。延滞や、債務整理などの情報も、一定期間の間保管されています。信用情報機関は平成21年8月に統合などで3つの機関になりました。業者が顧客全ての信用情報が紹介できるよう、指定信用情報機関間での情報交流が行われています。顧客についての信用情報を、金融会社はローンの申込みがあると信用情報センターでまずチェックします。情報をみて、融資をしても問題ないかどうかを決めるのです。信用情報センターに登録されている情報になにか理由があることで、ローンの申込みをしたけれど審査を通過することができなかったという人もいるでしょう。信用情報センターに登録されている個人情報は、開示請求によって自分で見ることも可能です。過去のローン利用履歴が残っているかどうか知りたい人は、信用情報センターに直接開示請求をしてみるといいでしょう。貸金業法が改正されたことで、以前よりもローン融資は受けづらくなっています。信用情報センターの情報をチェックして、ローンの申し込みをする前の段階で借り入れ履歴にマイナス面がないか見ておくのも良いでしょう。