美容院シャンプーは当然ですが、美容師さんたちのおすすめシャンプーです。
アミノ酸で洗う美容院シャンプーは、海綿活性剤から造られている石油系のシャンプーより、ずっとずっと髪や頭皮に優しいのだそうですね。
まあ最近は、家庭用として一般に市販されているシャンプーでも、アミノ酸系や植物由来の製品は増えつつあります。
とは言え、元々アミノ酸系が主流の美容院シャンプーに比べれば、まだまだ少ないのが現状です。
それに、そうしたアミノ酸系や植物由来のシャンプーというのは、家庭用であっても結構エクスペンシブじゃないですか。
それだったら、比較的安価な美容院シャンプーを使った方が髪にも頭皮にも、そして財布にも案外お得かも知れない。
先日初めて訪ねた美容室で、シャンプーについて尋ねたところ、こんな事を言われました。
当然ですが、そこのサロンでもおすすめの美容院シャンプーというのをいくつか販売しています。
だから、半分は商売という事もあるんだろうけど、理屈は納得出来ますよね。
そこで、プロがすすめる美容院シャンプーの実態について、面白半分に調べてみる事にしたのであります。
美容院シャンプーが高価なのは、やっぱり中身が違うからなのでしょう。
噂によると、美容院シャンプーは、そのコストの大部分を成分が占めているそうです。
これって、当たり前の事のように思いますが、実は実は、家庭用として売られているシャンプーのコストは、その大部分が広告費である事も珍しくないそうですよ。
確かに、美容院シャンプーは全くと言っていいほど宣伝なんてしていないけど、家庭用のシャンプーは、テレビなどでバンバンCMを流していますものね。
それに、どこも記そって人気タレントや美人モデルを使っていますから、確かにお金は掛かっていそうです。
それに対し、美容院シャンプーは、各メーカーの営業マンがヘアサロンを足で回って宣伝し、販売しています。
そう言えば、あの大家族で有名な石田さんちのお父ちゃんも化粧品メーカーの営業マンで、その昔、あちこちの美容院を回っていましたっけか。
まあもっとも、今は管理職なんかに出世しちゃって、美容院シャンプーの顧客営業なんて、全くやっていないようですけどね。
まあとにかく、こうしたサロン専売品というのは、ターゲットの限られたビジネスですから、高いお金を遣って無理にハデなPRなどする必要がないという訳です。
それに、品質にさえ自信があれば、美容院シャンプーは知る人ぞ知る存在となり、自然と口コミで人気は広がって行きます。
美容院シャンプーが品質の次にコストを掛ける部分、それはちょっと意外なのですが、容器だという情報を入手しました。
これは、人一倍センスのいい美容師さんたちに好まれないと売れないという美容院シャンプーの一つの宿命のようです。
実は実は、これは偶然にも家庭用シャンプーも同じで、宣伝費の次にコストを掛ける部分、それは容器デザインなのだそうです。
となると、家庭用シャンプーと美容院シャンプーとの比較において、最も重視しなければならないのは、やはり最もお金を掛けている部分という事になりますね。
それはズバリ、成分、品質という事になる訳ですが、その辺りは、わざわざメーカーや美容院に問い合わせなくても、今はインターネット上でいくらでも調べられます。
少なくとも今日私がここに書いた程度の美容院シャンプーに関する情報収集なら、関連のブログやサイトで十分ですから、気になる方は調査されてみてはいかがでしょうか