男性の精子に異常がある？

なかなか妊娠できない原因の一つに、男性の精子の異常があります。

不妊というと、女性だけに原因があるように思う方も多いかもしれませんが、男性に原因があることも少なくないのです。

では、どのような精子の異常があるのかについて、紹介します。

・精子減少症
・精子死滅症
・精子過剰症

このような精子の異常があります。

精子減少症は、精子の数が少ないことをいい、全く精子が見られない場合を無精子症と呼んでいるのです。

精子死滅症は、精子が死んでいるか、または、精子に受精する能力がないことを指します。

そして、精子過剰症とは、精子の数が異常に多く、そのために固まってしまうことを言います。

このように、精子には様々な異常が起こることがあるのです。

精子に異常が起こる原因として挙げられるのは、停留睾丸や成人になってからのおたふく風邪、喫煙、アルコールなどです。

女性でも不妊検査は嫌なものですが、男性は特に嫌がることが多いでしょう。

最近では、男性が病院に行かなくても検査できる場合もあるので、パートナーが嫌がるようなら、医師に相談してみるといいかもしれません。