不妊症治療には保険が利く?
- 2015/8/24
- 妊活
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不妊症治療には、保険が適用されるのでしょうか?
不妊治療は保険が適用される部分もあれば、適用されない部分もあります。
不妊の検査や、初期に行われるタイミング療法・排卵誘発剤による治療などには保険が適用されます。
しかし、不妊を自覚して治療に訪れる女性たちの中で、タイミング療法で妊娠できるケースは大変少ないというのが現状です。
排卵誘発剤では多胎児のリスクも高まりますが、妊娠に至る女性は少し増えます。
それでも妊娠できなかったり、受精しても着床できないような場合には、人工授精へと進みます。
人工授精は、市町村などが独自に補助金で助成しているケースもありますが、1人何回までとか、最高金額などの条件が定められているケースが多く、基本的には実費負担です。
また、人工授精でも妊娠できなかった場合は、さらに体外受精に進みますが、体外受精は人工授精の数倍の費用がかかる上に、補助金制度を用意している自治体も少ないようです。
ただ、2013年の5月17日の金融審議会で、生命保険会社の保険で、不妊治療を保障する保険が解禁されることになりました。
これによって2014年度より、不妊治療のための保険商品が売り出される見込みです。
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