不妊症は離婚の原因になる?
- 2015/8/25
- 妊活
- 不妊症は離婚の原因になる?
- コメントを書く
不妊症が離婚の原因になるというのは、本当なのでしょうか?
残念ながらこれは本当のことで、大変切実な問題となっています。
昔の場合は、子供が出来なければ一方的に女性に問題があるとされて離縁されるというケースが多かったようですが、現代の不妊の場合は違います。
不妊の原因は男性のケースもあれば女性のケースもあるのですが、男性は女性ばかりいる産婦人科で受ける不妊検査や治療を嫌がるケースが多いのです。
男性の不妊検査は、産婦人科のトイレや個室などで精子を採取する所から始めるのもその要因の一つでしょう。
妻の方は不妊治療のために産婦人科に通い始めた時から、様々な検査を受け、医師の指導を受けますが、タイミング療法にしても長期間に及ぶと男性側が拒否するというケースが増えると言われています。
妻としては、排卵日に合わせてベストなタイミングで夫婦の営みを持ちたいと願うものです。
でも、夫は人に指図されてするものではないと、抵抗を感じることが少なくありません。
そういった精神的なスレ違いから、夫婦仲がギクシャクするケースもあるようです。
また、妻が定期的に辛い検査や注射などを受けているのに対して、夫は検査を頼んでも拒否するケースが多く、妻の不満が溜まっていきます。
ですから、昔のように「子供が出来ない嫁はいらない」と追い出されるのではなく、不妊治療や検査によって夫婦間の意見が割れたり、お互いの不満が溜まって離婚に至るケースが大変多いのです。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。